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今【桃太郎】が面白い!!

桃太郎

昔話の代表桃太郎
子供の頃から読み聞かせの本の中には必ず入っていたし、自分が読み聞かせる側になった今も桃太郎は時々読んでいます。

なので「いまさら桃太郎?」という声も聞こえてきそうですが、まずはストーリーのおさらい。

はい。桃太郎のストーリーは 思いだしていただけましたね?😊

基本的なストーリーはどれも同じですが、言いまわしや視点を変えるだけでずいぶんと印象が変わります。
桃太郎をさらに楽しめる本をご紹介。

 

それからのおにがしま

桃太郎が鬼退治をしたあとのお話です。
鬼と人間の世界で交流が生れ、子供たちは一緒に楽しく遊びます。
鬼と人間のカップルも誕生し、境界線はなくなり平和な世界になりました。

といったストーリー。
なんとなく戦後の国際交流を感じさせるお話ですが、子供たちに読み聞かせるには良い絵本だと思います。
絵が可愛くて、コミカルに描かれた鬼に親近感がわきます。

 

桃太郎が語る桃太郎

おばあさんがくれたのは、力の出るじまんのきびだんごでした。
それからふたりは ぼくの手をにぎりました。
ポカポカとあたたかい、ふたりの手のひら。
なみだが出そうになったのはどうしてだろう。

「いってきます!」
外は気もちのいい青空でした。

出典:桃太郎が語る桃太郎 文:クゲ ユウジ  絵:岡村 優太 /高陵社書店 初版2017/4/25

これだけで泣きそうになりませんか?
一人称にすることで桃太郎の気持ちがグングン流れ込んできます。
絵本の最後には、
君が桃太郎だったら?
登場人物の気持ちは?
など、読み終わったあとに子供と語れるようになっています。
あなたのお子さんはどんな桃太郎でしょうか?

 

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桃太郎 芥川龍之介

※こちらの桃太郎、お子さんへの読み聞かせはオススメできません(笑)

慣れ親しんだセリフ「桃太郎さんきびだんごを一つ下さい」という犬に対して…。

桃太郎は咄嗟とっさ算盤そろばんを取った。
「一つはやられぬ。半分やろう。」
犬はしばらく強情ごうじょうに、「一つ下さい」を繰り返した。しかし桃太郎は何といっても「半分やろう」を撤回てっかいしない。こうなればあらゆる商売のように、所詮しょせん持たぬものは持ったものの意志に服従するばかりである。

出典:桃太郎 芥川龍之介「芥川龍之介全集5」ちくま文庫、筑摩書房
   1987(昭和62)年2月24日第1刷発行

クズ感がスゴイ。
ケチな上に、鬼退治に行くと決めた理由が働きたくないからというクソニートです。
鬼が島の宝物を奪うために、幸せに暮らしている鬼たちの国を襲撃。
もはや盗賊です。
私たちの知っている桃太郎はどこへ行ってしまったのか。
なんとも生々しい芥川ワールドをお楽しみ下さい。

青空文庫で無料で読めます。

 

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なぜ今、桃太郎?

なぜ今、桃太郎の記事を書くのか、
それは娘のクラスが発表会で桃太郎をやるから。
というスゴく個人的な理由でした(*´з`)
配役はキジ。
立候補したそうですが、なぜキジ…。

  キジ派手じゃん?犬と猿は地味だから。

 

主役ほど目立ちたくはない。
けれども主要キャラではいたい。我が娘の性格が丸出しのコメントです。

 

子供だけでなく、大人も楽しめる桃太郎。
ぜひ読みくらべてみて下さい😊

ABOUT ME
てらしー
てらしー
長野のド田舎で、娘・ハムスターと暮らすシングルマザー。 Twitter・Instagramでイラスト描いてます。