長野県飯山市の【神戸(ごうど)の大イチョウ】をご存知ですか?
樹齢は500年を超えるといわれている大イチョウ。
黄色く色づいた姿は圧巻ですが、生命力が強すぎてなかなか黄色くならない!
黄色い姿を見るために毎年通っている私が、大イチョウを見に行くタイミングをこっそり教えます。
長野県飯山市【神戸の大イチョウ】
樹齢500年超と伝えられる高さ36mの神戸(ごうど)の大イチョウ。新緑の頃と金色に染まる秋の美しさは格別で、例年見頃に合わせて「神戸の大イチョウ保存会」によるライトアップも行われる。
気根が乳房のように垂れ下がる姿から、母親が乳の出を祈願する風習がある。
長野県天然記念物に指定。
信州いいやま観光局より引用
春には菜の花と桜がキレイな『飯山菜の花公園』の近く、県道38号線沿いに大イチョウへの入り口があります。
大きな看板があるので入り口は迷いませんが、ここからイチョウまでは看板も小さくなかなか分かりにくい道順。(初めて行く時には、Googleマップを使って行くことをオススメします)
民家の間を通っていく道も細いので、ゆっくり気を付けて登っていきましょう。
入り口から車で5分ほど走れば、大イチョウが見えてきます。
さすが大イチョウ!!迫力の大きさ!!
でか!!
大きすぎる全体を写したら、ムスメが見えなくなりました(笑)。さすが高さ36m。
鳥居をくぐると巨大な幹が現れます。大イチョウの幹の周囲は14mを越えるそうですよ!
しかしながら11月の上旬でもまだ大イチョウは青々としています。
黄色いイチョウを見れるのはいつなんだ!?
見に行くタイミングは11月の下旬
大イチョウの見頃は、11月下旬から12月上旬です!
この年は11月の下旬でもまだ薄っすら緑が残っていましたが、地面は黄色の葉で覆われていました。
毎年11月の下旬には2日間だけですがライトアップも行われるので、ライトアップ情報に合わせて行くのが良いかもしれませんね。
大イチョウで雪の降るタイミングがわかる!?
大イチョウの状態で、初雪の降るタイミングが分かるのだと、地元の方が教えてくれました。
大イチョウ近所の農家の奥様が、
と話しながら、
柿をくれた。
柿、うま!!
こちらは大イチョウの近所で農家の奥さんたちがやっている、もったいない市。
農家のお庭の一角で、直売所なんかに出せない野菜を格安で販売しています!
イチョウを観に行った際にはぜひ寄ってみてほしいスポット。
100円でカブが買えたりするから。
※もったいない市は11月いっぱい開催
大イチョウを見に行こう!
荘厳な黄葉の大イチョウの見頃は11月の下旬。
2日間のライトアップに合わせて行くのが良いでしょう。
普段は大イチョウの前まで車で行けますが、ライトアップの夜は近所の公民館が駐車場になります。
11月の飯山は寒いので、温かい格好をして出かけてくださいね!