サンクコストをご存知ですか?
埋没費用(サンクコスト)とは、事業や行為に投下した資金・労力のうち、事情や行為の撤退、縮小、中止をしても戻ってこない資金や労力の事。
出典:Wikipedia
つまりサンクコストとは、取り戻すことのできないコスト(お金や時間、労力)のことを言い、
サンクコスト効果は、行動した結果生じたコストが後の意思決定に影響する事を言います。
「今やめたらもったいない」←これこそがサンクコスト効果です。
行為にかけたコストが大きい程、サンクコスト効果も大きくなります。
もったいなくてやめられない
それって、投資とかギャンブルの話でしょ?と思ったアナタ。
もったいない思考は、日常のありとあらゆる場面に登場しますよ。
もったいないに縛られていませんか?
Case①
しばらくジムに行ってないな…。
今月は行けなそうだし、もう辞めようかな。
もったいない思考
今まで払った会費、もったいなくない?
そのまま空払いを続けていませんか?
もったいないから開放されましょう↓↓
脱もったいない
空払いはアホらしいな、
一回やめて必要ならもう一度入会すればいいか💡
一回やめて必要ならもう一度入会すればいいか💡
Case②
彼との未来が見えない。
別れて新しい人生もありかな。
もったいない思考
いやいや、8年付き合ってんだよ?この8年無駄にしていいの?
そのままズルズル付き合っていませんか?
開放!!↓↓
脱もったいない
モヤモヤしながら続けるより
別れてスッキリしてみようか💡
別れてスッキリしてみようか💡
Case③
この企画うまくいく気がしないんだけど…。
もったいない思考
1年かけてやってきたんだよ?
頑張ってきた記憶がもったいないに拍車をかけます。
しかし、このまま続けるほうがもったいない事になりそう↓↓
脱もったいない
どう考えても、ダメそうだ。
一回止めて考え直そう💡
一回止めて考え直そう💡
今すぐやめてみよう
今まで費やしてきたお金や時間の事を考えると、もったいなくてやめられない事は沢山ありますよね。
しかし、そのまま続けなければならない事はほとんどないはずです。
過ぎた時間は戻ってきません。時には勇気を持ってやめてみる事が大切。