ハムスターを飼おうと思ってググると、こんな文言をよく見ますよね?
- ハムスターはお金がかからない
- 飼育が簡単
- ゴールデンハムスターは人に懐く
これって全部ホント?
これからゴールデンハムスターを飼おうと思っているあなたに向けて『飼ってみて初めて知ったゴルハム飼育の真実』を、現役ゴルハム飼い主が徹底レポートしちゃいます!!
※記事内ではゴールデンハムスターを略してゴルハムと表記しています。
飼うまで知らなかった!ゴールデンハムスター飼育10の真実
可愛さも大変さも、飼ってみるまでホントのことは分からない!
ゴールデンハムスターを飼い始めて知った10の真実をシェアするよ!!
真実①ゴルハムはでかい
ゴールデンハムスターはとにかくデカい。
ジャンガリアンやロボロフスキーなんかと比べると、相当大きく感じると思う。
やっぱりゴルハムの魅力はこのデカさだね!!
手のひらに乗せた時のズッシリ感は、そのまま幸福感に直結。
真実②ウンコもデカいよ
初めて見たときはビックリしたけど、ウンコは軽く5㎜超え。
たまに1cm近いのもあるよ!
デカいウンコは掃除がしやすいってのがメリットかな!
全ハムスター共通だと思うけど、めちゃくちゃウンコするからあっという間に床が糞だらけになる。
掃除はこまめに毎日しよう!
真実③キレイ好き
個体差はあると思うけど、我が家のゴルハムはキレイ好き。
ウンコとひまわりの種の殻は、ちゃーんと巣箱の外に出してある。それはもう「片付けておいてね」と言わんばかりに。
そしておしっこは必ず砂トイレ。
これを掃除し忘れようものならケージの隅にし始めるから、1日2回はトイレ砂の掃除が欠かせない。
床材に浸みたおしっこはマジで臭い!!
もうトイレ掃除さぼりません!
※砂浴び用の砂場は別に設置。こっちでは絶対におしっこをしませんね。いつの間にかエサの貯蔵庫になってた(笑)
真実④何でも噛むよ、私げっ歯類
基本的に何でもカミカミするハムスターだけど、うちのゴルハムは木材はあまりお好みではない様子……
『木製の小屋』の他に『かじる用の棒』も設置してみたけど、どちらもほぼ無傷。(気づけばボロボロだったわ)
お気に入りは↓この『かじかじ棒』。
※犬用のガムくらいの硬さだから1カ月はもちます
いやー!ゴルハムの歯はハンパないよ!
噛まれたらマジで指に穴あくから気を付けてね!
※噛まれるので、無理に触るのは本当にやめた方が良い。
噛まれたーーーーー!!!
※無理に触るのはマジで危険。
真実⑤懐かないけど慣れはする
飼い始めて2、3か月もすると慣れてくるのか、すんなり触らせてくれたり自分から登ってきたり。
正直、懐いてる感じは全くしないけどね。
ハムスターは人に慣れはするけど、懐きはしない印象。
個体差もあると思うけど、ウチのゴルハムはきっと懐かない個体なんだと思う。
お互いたまに触れ合うくらいの距離感が飽きなくて良いのよね。
真実⑥割と合わないケージが多い
⇧現在使用中アクリル製のケージ
コレね、3代目ですよ。
⇩初代ケージは、金網をかじって鼻の頭がハゲたので、2か月ほどでお役御免に。
衣装ケースをケージにしてみた事もあったけど、破壊工作にあってボロボロになってしまったので秒でサヨウナラ。
2017年11月に我が家に来てから、4カ月目にして3つ目のケージへと引っ越し。
セレブかよ。
アクリルケージでは、今のところ快適に過ごせている様子。
真実⑦アスリート並みの運動量
ゴルハムは走る。
とにかく走る。
夜中はずっと回し車で走ってる。(ガチ)
なので、回し車の音がうるさいと人間にとってストレスになりかねない。
回し車は静かに回るやつがおすすめ。
そしてゴルハムには大きいサイズのものを買ってあげてね!
※20㎝を越える個体にはもう一回り大きなものを。
真実⑧なんでも食べるワケじゃない
SNSのハムアカを見ていると、
「大好きなバナナ」
「ピーナッツを食べています」
「今日は小松菜」と、なんでも食べるイメージのハムスター。
しかしハムスターにも好き嫌いはあるようで、我が家のきなこは、バナナも葉っぱ類もあまり食べません。
ウチのゴルハムの好きなモノはりんご。
りんご一択。
それではここで「娘が食べていたりんごを奪ったハムスターの得意げな顔」をご覧ください。
真実⑨そこそこお金はかかるよ
「お金がかからない「手軽に飼える」っていうのは、犬や猫に比べれば…程度だと思った方が良い。
個体に合わせてアイテムを買い替えたりすればお金がかかるし、時には病院代も必要だし、温度管理にだって予想以上の電気代がかかる。
実際、おもってたよりめっちゃお金かかってる!!!(笑)
ゴールデンハムスターの寿命は平均2~3年、できれば長生きしてほしいし快適に暮らしてほしいじゃないですか。
そのためには、出費は覚悟の上で飼う事をオススメします。
真実⑩ハムスターとの暮らし、プライスレス
正直、ハムスターの飼育は思ったより面倒だった。
ネットで調べた事もウチのハムには当てはまらなかったり、想像してたよりずっと手はかかるしお金もかかってる。
でも、そんな手間やお金にかえられないものをハムスターは与えてくれるんですよ。
こんな可愛い生き物と暮らせるなんて、それだけで幸福の極み。
ハムスターのいる暮らし、まじプライスレス。
※ ブレッブレごめんやで。
追記:2019年8月きなこが永眠しました。