ハムスター、病院へ行く
ハムスター、出血
ある日、ハムスターを抱きあげた私は盛大にうろたえていました。
なんじゃこりゃ…
なんか出てる。
生殖器のあたりから、赤いドロッとした液体が出ています。
慌ててOKGoogle。
どうやらハムスターに生理は無いらしく、血のようなものが出た場合は子宮系の病気が疑わしいとのこと。
病院…病院…
時はゴールデンウイーク、歴史に残る10連休のさなか。
なかなか診療している病院が見つからず、30分ほどネットサーフィンをしてようやく見つけた動物病院へ。
ハムスター、やっと見つけた病院へ行く
虫かごに入れられたきなこはどこか不安そう。

私が抱っこしてってあげるからね!
普段はそれほどハムスターと交流しない娘も半泣きです。
大変な病気じゃありませんように…。
病院に着き、問診票を書いて看護師さんに病状の説明をして先生を待ちます。
マダニのポスターに衝撃を受けながら待っていると、満を持して先生登場。
まぁ子宮系の病気も考えられるけど、お腹開けるわけにもいかないしね。笑
どちらにせよ感染症なので、抗生剤のお薬出しておきます。
あ、体重だけ測っといて。
一瞬もハムスターを見る事なく血尿との診断、まさか…名医か!?
あっさりしてんなー!!
小動物はお呼びでないと!?
虫かごに入ったまま診察終了。
体重測定のため一瞬解放。

初診料800円
くすり800円
消費税128円
計1,728円
ハムスター、薬を飲む

兎にも角にも、薬を飲みながら様子を見るしかありません。
抗生剤の薬って人間用は苦いじゃないですか…
※ちょっと舐めてみた。
苦いお薬、飲めるか!?きなこ!!



大暴れしながらも何とか4滴を飲み終え、床材と砂に鼻先を突っ込んでグリグリ。
顔についた薬をこすり落としていました。
でもコレ朝晩2回、薬が終わるまで飲まなアカンねん。

子どもでも動物でも、嫌がる子に薬を飲ませるのって大変ですよね。
挫折しそうになりますが、愛する家族のため、
心を鬼にして投薬したいと思います。
