パスタの茹で時間を短くしたい!!
そんな時に知った『水戻しパスタ』。
時短にはなりそうだけど、果たして美味しく食べられるのか!?実食レポート!!
水戻しパスタって何?
水戻しパスタは、水漬けパスタとも呼ばれ、茹でる前に水に漬けることで茹で時間を短縮し、さらに生パスタのようなモチモチ食感が楽しめると話題になっています。
水戻ししたパスタは、1分程度の加熱で食べることができるので、麺を茹でずに温めたソースの中で加熱するだけで完成。
その手軽さから、防災めしとしても使えるというメリットもあるようです。
1分でパスタが食べられるなんて夢のようじゃありませんか!それでは、さっそくパスタを水で戻してみましょう!
水戻しパスタを作ってみよう
今回は、茹でるのにめちゃくちゃ時間のかかる『ペンネ』を水戻ししてみます!
我が家にあるペンネの茹で時間は12分。
さぁ、仕事から帰って1分でペンネが食べられるのか!?
①パスタを水に漬ける
タッパーに水をはり、2人前の分量のペンネを浸します。
水の量はペンネがしっかり隠れるくらい入れてみました。
冬なので、このまま放置して仕事に行きますが、夏場は冷蔵庫に入れた方が安心だと思います。
帰ってきたらどんな風になってるかなー?
②数時間置く
ペンネを水に漬けた約7時間後、仕事が終わって帰宅。さっそくタッパーの中を覗いてみます。
粘土やん……
水をたっぷり吸ったパスタは、真っ白になってまるで粘土。
本当にこの粘土が生パスタのように美味しく食べられるのか不安になりますが、お湯を沸かして茹でてみます!
③水を切って調理
水からあげたパスタはふにゃふにゃ。
本当はソースの中で加熱した方がお手軽だけど、パスタの変化が見たいので、お湯で茹でてみます!
沸騰したお湯の中に塩を一つまみ入れて、水戻しパスタを投入!!
色が変わった!!1分でお湯からあげます。
茹で上がりの見た目は、乾燥した状態から茹でたパスタと変わりません。
問題は味ですね!いざ実食!!
水戻しパスタ実食!
うまーーーーい!!
あの粘土のようなペンネはどこへやら。
ちゃんとしたペンネになっています!(←語彙力)
個人の感想ですが、モチモチ感はそれほど感じません。
しっかり水を吸わせているので、柔らかい食感。アルデンテ好きには物足りないかもしれませんね。
しかしながら、本当に1分程度で美味しいペンネが食べられてしまいました!これは時短になる!
水戻しパスタは保存もできる
吸水させて、水を切ったパスタは冷凍保存もできます!
ラップやタッパーで小分けに冷凍して、食べる時は凍ったままの水戻しパスタをお湯やソースの中で1分ほど加熱するだけ。
くっついていたパスタがほぐれたら完成です。
めちゃくちゃ便利。
時短と、光熱費の節約にもなる『水戻しパスタ』は、試してみる価値ありですよ!!