フリーペーパー・鶴と亀
超HIPHOPなフリーペーパー。
その名も鶴と亀。
日本有数の豪雪地帯、長野県は飯山市に編集部を構えるこのフリーペーパーの感想を一言で言うと「マジやべぇ」
それが鶴と亀。
もう一度言おう、マジやべぇフリーペーパー。
それが鶴と亀。
※私の中にヒップホップ要素が皆無なため「ヤバい」を連呼することでしかヒップホップ感が出せない事をご了承ください。
地方にいるイケてるじぃちゃん、イケてるばぁちゃんをスタイリッシュに発信。
ここ地方でしか出来ないものを、ここ地方から発信。
地方はおもしろくない。
もう、そんな時代じゃない。
発信源は奥信濃。鶴と亀 第五号 鶴と亀編集部 小林直博 小林徹也
じぃちゃんばぁちゃんの生活をそのまま切り取ったスナップ写真と、鶴と亀編集部の小林さんが語る地方に生きる若者の言葉が生き生きとしていて魅力的。
ファッション雑誌をめくる様にページを開いてワクワク、なぜかドキドキ。
田舎で暮らす人間には当たり前の光景がこうも魅力的に切り取られるのかと思うと、田舎育ちの私は感動すら覚えるのです。
鶴と亀 禄
2013年に創刊された鶴と亀は数あるフリーペーパーの中でも人気を集め、取り扱いショップに届くとスグに品切れになるほど。
バックナンバーも出ないので、タイミングを逃してしまうともう手に入らないというレア感もヤバい。
何回でも読める中毒性で完全にキマっている私は、手帳に挟んでじぃちゃん、ばぁちゃんを持ち歩いている。
フリーペーパー鶴と亀を1冊も持っていない、見た事もないという方に鶴と亀 禄をご紹介。
2017年敬老の日に満を持して発売された写真集は、壱から五までが凝縮…濃縮…特濃……とにかく濃い一冊になっている。
鶴と亀 禄では、奥信濃だけでなく県外のじぃちゃん、ばぁちゃんも登場。
ファッションスナップは相変わらずイケてるし、ヤバいじぃちゃんばぁちゃん伝説が漫画になっていたりと見どころ山盛り。
私のオススメはある日のお茶飲み座談会。
ばぁちゃん女子会の様子がたまらない。
お茶飲みは長野県(特に北信)の文化。
永遠に注がれ続けるお茶と、大量のお茶うけ。
これぞお茶飲み。
奥信濃のお茶の間を疑似体験していただきたい。
読み終えた後のエモさったらない
年をとるのも悪くない、田舎で生きるのも悪くない。
焦ったり人と比べたりしてヘコんだ時にページを開くと「ワレはワレで好き勝手に生きたらいいやさ」と言われているような気がして勝手に元気をもらう。
小さい事を気にするのはやめよう。
そして私もいつか突き抜けたばぁちゃんになりたい。
鶴と亀情報
奥信濃のじぃちゃん、ばぁちゃんの日常がギュッと詰まった鶴と亀禄は全国の直販兄弟(鶴と亀直販店)で購入できます。
ぜひ鶴と亀ワールドにどっぷり浸かってみて下さい😊
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