だんだんと秋も深まり、気づけば冬に片足を突っ込んでいるような寒さの今日この頃。
寒さに弱いハムスターを、極寒の地で飼っている我が家にとって、試練の季節がやって来ます。
エアコンを常時つけっぱなしにしたいのはヤマヤマだけど、電気代も節約したい!ということで、湯たんぽを使ってみることにしました。
湯たんぽでハムスターケージの寒さ対策はできるのか!?
暖かい国が原産のハムスターは寒さに弱く、疑似冬眠したが最期そのまま目を覚まさないことがあります。
ハムスターにとって「寒さ」は天敵!!
雪国でハムスターを飼うための必須アイテムTOP3
疑似冬眠を避けるべく、我が家では段ボールハウスをブランケットで覆っているものの、この寒さは不安!!
シートヒーターだけではケージ内の温度が20℃を下回ってしまうので、基本的にはエアコンをつけていますが、いかんせん電気代がかかる!!
せめて少しの時間だけでも電気代を節約したいので、ハムスター用に湯たんぽを購入。
熱々に沸かしたお湯を入れて、冷めないようにタオルでぐるぐる巻きにします。
ケージと壁の間に挟むようにして設置して、いつものようにブランケットで覆いました。
翌朝、湯たんぽを触ってビックリ!!
あら!!まだあったかい!!
ケージ内の温度も23℃。これなら十分、寒さ対策になりますね!!
やってはいけない湯たんぽの使い方
ハムスターが暖かく過ごせることが分かった湯たんぽですが、使い方には十分気をつけましょう!
間違った使い方をすると、ハムスターを危険な目に合わせてしまいます。下のような使い方はしないでくださいね。
湯たんぽをケージの中に設置する
湯たんぽは、ケージの外に設置しましょう!
ケージ内に入れてしまうと、ハムスターがやけどをする可能性があります。
暖かくしてあげたいけれど、安全が何より大事!湯たんぽはケージの横か上に置いてください。
湯たんぽに入れるお湯が少ない
湯たんぽのお湯は、しっかり口元まで入れてください。そうすることで冷めにくくなります。
せっかく湯たんぽを使っても、あっという間に冷たくなってしまっては意味がありません!
湯たんぽの材質(ポリ、ゴム、金属)によって、入れるお湯の量が決まっているので、説明書で確認してください。
亀裂や破損がある湯たんぽを使う
湯たんぽを使う前に、亀裂や破損がないか確かめて使いましょう。
水漏れなどでケージ周りを濡らしてしまうと、冷えて余計に寒くなってしまいます。
ケージの上に置いて水漏れしたら大変です。傷がある湯たんぽはなるべく使わないようにしてください。
真冬は湯たんぽだけじゃなく、暖房器具も上手に使おう
今回、湯たんぽでハムスターケージの寒さ対策ができることが分かりましたが、真冬はこれから。
1月や2月の寒さは、湯たんぽだけでは到底乗り切れないと思います。
室内で10℃切るのとかデフォだからね
寒冷地にお住いのハム飼いの皆さん……電気代や灯油代はかかりますが、暖房器具も上手く使いつつ、ハムスターが死なないようにケージ内の温度を維持していきましょう!